前回は『千人琵琶』の事について投稿したけど、今回は『琵琶の法要』!
前回の記事はこちらを参照↓↓↓
『琵琶の法要』は、私が琵琶を始めた時に初めて習った曲で思い入れがある♪
梁塵秘抄という平安時代末期の歌謡集の一部を抜粋して歌ってるけど、私が習った時の歌詞はもっと長めだったなぁ(●´ω`●)
映画で歌われている歌詞は下記の通り↓↓↓
『琵琶の法要』「梁塵秘抄」より
仏は常にいませども
うつつならぬぞ あはれなる
人の音せぬあかつきに
ほのかに夢にみえたもう
意味としては下記を参照して下され★
仏様は私たちのそばにいつもいらっしゃるけれど、現実の世界ではこの眼で見ることは出来ない。
けれど、まだ人が寝静まっている暁の夢の中に、ちらりとお姿をお見せになることがあるよ
梁塵秘抄 巻第二 法文歌 佛歌
こちらも短めで演奏も比較的簡単、そして結構使えるシーンが多くて良く歌うw←自分だけ?w
是非歌ったり弾いてみたりする際に参考にして下さい★
前回の投稿では高評価コメントについても書いたけど、どの事柄でもいえる事だけど、良い評価もあれば悪い評価もある。
評価1でもただ批判するだけではなくて、次の改善点につながるようなヒントを頂けるので、悪い評価という表現も好きではないんだけどねw
例に犬王の評価1のコメントで、
「歌っている二人の活舌が悪くて何を言っているのかわからない」
「いきなり友魚や犬王が成長してたり、展開が急すぎてついていけない」
「世阿弥の舞がつまらないと思わせる描写はいかがなものか」
などなど…
こっからは個人的な意見なんですっ飛ばして頂いて大丈夫★
↓
確かに演奏の際に1番気をつけていることは、聞き手に内容が伝わるように歌う事。
バンドのライブとか行く人はあるんじゃないかな?
楽器隊の音がデカすぎたり、ボーカルがトランス状態になってマイクから離れすぎてが何言っているかわからず萎える経験。←な、ないか!
声が聞き取りづらかったり、活舌が悪くて何を言っているかわからない状態って、語り手と聞き手が繋がってないって感覚的に思っているw
聞き手を孤独にさせ退屈させるし、現実世界に戻してしまうと感覚的に思っててのぅ…
とかいって、大事なセリフで噛んでしまう私は論外www
そもそも薩摩琵琶って音が大きいので、歌と歌の間に演奏するスタイル。
歌いながら弾くとしてもポロロン♪くらい。
弾きながら歌うとなると結構しっかり声出ししないと琵琶の音にかき消される。
(盲僧琵琶とかボディー自体が小さいので説法時ながらでも聞き取れるから弾き語りでイけるかもしれないけど。)
犬王の歌は結構テクニカルな歌い方の曲もあるので、聞き取れない人はそう思うかも。って観ながら思って…
サントラの歌詞を見て、そういう歌詞だったんだ!って後日知ったっていう箇所もある(;’∀’)
世界観を壊すかもしれないけど、字幕的なものがあっても良かったんじゃないかと思ったり…あ、字幕付きでも観れるようですw
なにはともあれw
二人の物語を見届けるスタンスで鑑賞すると尚良しです♪
最後まで呼んでくれた人はありがとっ★
磨姫子
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