今日は毒蛇(Naja)らしく毒?を吐きますよ!w
先日の他流派の方との会話の一部。
「他流派の奏法を演奏すると、お叱りを受ける。逆も然り」
他流派の奏法を交えて演奏する際、MCでその旨もリスペクトも忘れずお話してますが…
素敵な手法が、そこの流派の人でしか弾いたらいけないなんて、機会損失ですやん。
もちろん他流派への配慮やリスペクトは必要ですよ。
もし、他流派が演奏するその手法を聞いて、心に刺さる人だって出てくると思うんですよ。
その時ちゃんとMC等で説明していたら、そこの流派の門を叩く、という事もあり得るし琵琶人口減少阻止もできる。
まだ怒られていないですけどね、これからかなw
確かに怒れる理由も理解できますけど、そんなこと言っている場合なのかというくらい琵琶界は瀕死状態。
誰かがやらんといけないんですよ、そういう琵琶を知るきっかけというか窓口というか。
それには古典もしっかりしてからじゃないと、改新的な事は出来ないと思いますけど。
あっちの流派は~がダメ、そっちの流派は~しているから良くないとか、もうやめましょうぜ☆
各流派団結した方が双方にメリットが多いのでは?
昨今は流派の垣根を越えての演奏もありますけど、もっともっと必要かと。
そもそも先日の落語界での出囃子での背面弾きの時点で、琵琶界追放レベルかもしれんw
でも反弾琵琶(背面弾き)はジミヘンより前で1000年以上の歴史ありますから。
琵琶の格が上がる前は、江戸時代も琵琶弾きは皆やってた芸。
そして背面弾きは堕落した芸らしいですよ。
私は堕落した人間ですし、引き続き背面弾きは続けさせてもらいますね。
恐らく琵琶の反弾引き(背面弾き)するために、私の肩幅は46㎝もあるんですわ!w
産んでくれた母に感謝。
「母上!わたくし、琵琶で背面弾きしております!!」ってクラシック出身の調律師のおかんにいったら卒倒するかもw
私は私しかできないことを、高貴なお方は高貴なお方しかできないことをやればいいい。
聞いてもらってなんぼじゃないですか、音楽って。
うちのしょっぼい演奏で申し訳ないですけどw
そこから琵琶に興味持ってもらって、心に刺さった奏法をする流派の門を叩いてもらえればいいじゃぁないの。現実、なかなかそこまでは難しい所ですけど…
私は自分の流派を人数を増やしたいとか思ってないですし、囲うとか愚行。
自分の教室に来てもその人に合った流派を推奨します。運営している空手教室でもそういった生徒さんには提案してますしね。本人の為にならないと意味ないですし。
私が琵琶を始めた理由は、死ぬまで音楽をしたいから、だから後藤先生達の門を叩いたわけで。
私が死ぬまでこれ以上琵琶が衰退されちゃうと困っちゃうんですw
こんな素晴らしい文化伝統が失われるなんて最高に最悪DEATH☆
つまり言いたいことは、各流派の奏法を限定的な奏者に限定して素敵な伝統が失われるくらいなら、いくらでも怒られてもいい、ですわ。
先に各流派の方、琵琶界に携わる方々に謝罪しておきますね。
他流派の人間が各流派の奏法を勝手に(一応説明してます)演奏して、更には堕落した芸?である背面弾き(反弾琵琶)をしてしまい、誠に申し訳ございません!!!!!!
私より上手な琵琶奏者は沢山いますので、私よりその方の演奏を聴きに行ってください。
これは純粋にそう思っております。皆さん、本当に上手い人ばっかりですので、私の演奏の後に聴くと驚かれると思います。
私は琵琶が周知されるのであれば、一日でも琵琶の伝統文化が残るのであれば、道化にもなる所存でございます、はい。
もっと多角的のこの問題をみたとき、いろんな見え方や捉え方があると思いますけど、たくさんの考え方があっていいと思いますし、とりあえず、今の私はこう考えてます。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
結構勢いで書いちゃいましたわwいつか消すかもしれません。
Naja(磨姫子=楽姫)