この日は筑前琵琶奏者・安井旭道さんの独演会に覚王山に見参!
安井旭道さんは愛知周辺で活動されている若手筑前琵琶奏者。
安井さんとは以前のタノシキモノ市にいらしてくれて、それ以来のお付き合い。
今年の6月の琵琶の演奏会に聴きに行ったものの私がすぐ去ってしまったせいで会えなかったのだ…
今日こそは会えるぞ!w
今回の会場は東山線覚王山駅2番出口を出てすぐの古本カフェcestaさん。
セットリストは、
・敦盛
・那須与一
・勧進帳
曲の合間に曲の解説や筑前琵琶のお話をしていただきました。
同じ琵琶でも筑前って結構違う!そして安井さんの演奏もさることながらトーク力の安定感が凄い。
私も安井さんみたいに落ち着いて演奏出来たらなぁ…
カウンターのねずみがカワ(・∀・)イイ!!w
曲が終わってから、お客さんと話しつつ筑前琵琶の更に深い話を少々。
筑前琵琶も触らして頂いたけど、柱も多いし弦も多いしこれはこれで難しそう…
横から見たら柱の形状も薩摩琵琶と違ってる!
弦も白いね!(薩摩琵琶の弦はウコンの黄色)
崩れを弾こうとしたけどうまく弾けなかったw
腹板を叩かないように気をつけてました!(;’∀’)
安井さんが持っている琵琶の中でもこの琵琶は大きめの音が鳴るそう。
制作時期は不明だけど、裏面や糸巻きの桑の色が深みのある濃い茶色なので結構な年月が経っているんではなかろうか?
こうやって違う琵琶の人と交流する機会が無いから本当に貴重な時間だったし、自分の演奏じゃなくても琵琶を聴きに来てくれているお客さんって本当に尊い。
マスターが「今日のお客さんは先生ばっかですね!」と言ってて、よくよく聞くと国語の先生だったり全員何かしらの先生だったwww
お客さんから安井さんと演奏したら面白いのではないか?という話が出てきて、もしかしたら一緒に弾かせて頂く機会があるかもしれない…!
もし実現したら、安井さんは演奏も歌も上手だから足を引っ張らないようにしなくちゃ(;’∀’)
磨姫子
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