今月演奏する曲「琵琶の釈」について調べる。#500

先月は先生とのライブで、「うたえやうたえ」「波の下にも~先帝精霊~」を演奏したんだけども、毎回演奏する時は自分の練習以外にその曲を掘り下げるために、その曲の事について調べておりまして(`・ω・´)

その曲が作られた背景や、当たり前に聞いてきた言葉等々…調べたりするんです。

MCの時に小ネタではさめることも出来るし、その歴史背景を知る事で歌い方や演奏の間も変わったりすることがある。
私が日本史が苦手というのもありますw

今回もいろいろ調べると新たな発見が!
盲僧琵琶風に歌うこの「琵琶の釈」は、なぜ琵琶が四弦なのかというお話を歌にしたもの。
お釈迦さまが三弦の琵琶を演奏していたら、バサラギという鬼が毎日聞きに来て七日間その説法を聴き続けた。
するとバサラギはみるみる人の姿に。
三弦の弦でこの功徳なら四弦ならもっと凄いのではないかと、髪の毛で四つ目の弦を作り悪魔調伏の糸を四弦としてかけた。
と、まぁざっくりこんな感じの内容ですw

まずこの歌の元となったものを探した時にビンビーラという言葉に辿り着く。

ビンビサーラ - Wikipedia

恐らく元ネタはこれだろうと思われ。
やはり楽器と共に歌も大陸からきたんだなぁ。

今回は先生のお手本と同じように弾いても面白くないので、先生の節はほぼそのまま歌わせてもらうけれど、演奏方法に小技を挟んでいこうと思ってますw
結構低い音程でとても歌いづらいこの曲w
キーを上げようと思い、試行錯誤したけどやはり歌も琵琶の音的や奏法的にもBで落ち着いた。
Cだと明るい曲に聞こえてバサラギが弱そうなんだし、なんか軽い…
歌いやすいんだけど、ここは技術を磨くしかない!

クールにロックに琵琶をかき鳴らすぜ!!
まだコロナでダメージをくらった喉が完治してなくて枯れやすいので、カスカスした声かもしれないけど、ロックンロールに免じて勘弁してほしい。←故・内田裕也さんの言葉が使いたかっただけw

台風は大したことなくて良かったけど、夏休み期間中の水難事故のニュースやお盆帰省中の事故のニュースもみて心が痛む今日この頃。
皆さんも、諸々お気を付けくださいまし(;’∀’)

磨姫子

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