最近炎上商法だの活動休止だのと騒がれているYoutuber達の騒動の詳細を見て、いろいろと考えてしまった…
どのYoutuberとかは伏せるけども、お二人とも同じジャンルのプロでアーティストなYoutuber。
片方から批判され、批判された方は謝罪や弁明、対話をと、ある意味助け舟的なものを出すもシカト。
片方は炎上、批判された方は活動休止と、双方にとってもそのジャンルにとっても残念な結果になってしまった( ;∀;)
批判した方が若くて社会経験も少ないから終わらせ方がまずかったとか意見もあるけど、そういった大人な話は抜きにして、純粋に悲しいこの騒動。
それと同時に、琵琶界隈も他人ごとではないなとも思った今日この頃。琵琶界隈だけでなく他のジャンルにも言える…
大きく分けて琵琶界隈には開拓派と保守派がいると思う。
(こうやって分けて考えている時点でよろしくないけど、説明の為に分けてます)
開拓派は、いろんな洋楽器とセッション、節をアレンジしてPOPな演奏等、新たな事をどんどんして琵琶の可能性を広げる、というイメージとする。
保守派は、古典を重んじて昔から続いている奏法や節を忠実に表現する、というイメージとする。
開拓派は保守派に対して、やり方が時代に沿っていない等と言い、
保守派は開拓派に対して、邪道でそれは琵琶ではない等と言う。
正直、実際に言っているのを聞いたこともあるし、言われたこともある。
(鹿児島の出身でない者が薩摩琵琶を弾くのは間違っていると聞いたこともある…高知県出身なんで私はアウトか!?)
今回のYoutuber同士の騒動も似たような感じかなと。
(Youtuber同士の騒動は、後に和解しました!的な対談動画を出すことが着地地点になると思うけど)
私はDTM音源を出しているし、演武とかでめっちゃアレンジしてるからどちらかというと開拓派になるのかな?←どっちでもいいけどw
でも、古典があってこそのアレンジ。
どっかの投稿でも書いたけど、型(古典)があるから、型がしっかりできるからこそ崩す(アレンジ)することができる。だから型破りという言葉がある。
空手の型にも、先人の知恵技術があの動きに凝縮されているのだ!
そして今では歌の話の内容を知らないまま演奏を聴くこたが多い上、よく流れている現代音楽の長さは5分前後なので20分とかになってしまう琵琶の演奏を眠らず聴いてもらう必要がある。
その為、現代語に直して長さを5分程にしたり、メリハリのある節付けにしたり。子どもでも楽しく聴いてもらえる様にみんなが知っている歌を洋楽器と一緒に演奏したり工夫している。
聴いてもらってなんぼなんでね…(´;ω;`)
Youtuber同士の騒動にせよ、琵琶界隈にせよ、共に狭い界隈。←琵琶人口なんて1000人きっているとか言われてるのにw
同じジャンルを愛し、人生をかけてその道を進んでいるのにこういう形で衝突するのはとても悲しい。
支え合うべきだと思う…(´・ω・)
最近暗いニュースばかりだし、皆、明るく頑張っていこう…うん…←お前が一番暗い
磨姫子
価格:3,980円 |
コメント