久々の投稿になってしまった…どうも磨姫子です。
6月中旬はスタジオ入りと、琵琶のお稽古づくしの毎日でした。
この日は湿度がマシマシで、琵琶もいつにも増してカブトムシブラウン。

スタジオでは、各ジャンルのプロフェッショナルの方々とセッション。
私はその中で一番歴も実績も実力もない立場だったので、正直とても不安でした…
でも!いざ音を出してみると、フィーリングがぴったりで、終始笑いっぱなしの空間にw
クリックに合わせて演奏するため、自分の“間”は一切捨てて挑む潔さw
ほぼフリーセッション、まさに“音で会話”する瞬間でした。
琵琶を持っただけで「この楽器、難しいですね」と即座に察知してくださった時は、
畑は違えど“プロ”というものをまざまざと見せていただいた気がします。
セッション中は、演奏しながらガンガン調弦チェンジ。
チューナーなんて見てるヒマない速さで、耳だけを頼りに即興で何度も調弦。
糸巻きがカンカンいってるし、折れるかと思うくらい硬かった…!
次のスタジオは8月予定。
今回はできなかった撮影もあるので、衣装も新調しなければ…!
この時期の琵琶の扱いは正直かなり難儀だけど、
そのぶん会える燕ちゃんたちに癒されて±プラス。
1分に数回、親燕が子燕に餌を運んでいる姿を見て、
「これって地味にすごいことじゃ…?」と感心しながら、ずっと凝視してしまいました。

めっさ警戒されてるけどね…
ごめんね💦

最近、琵琶の先生(後藤先生)の体調が芳しくなく、本当に心配で…
福祉関係の情報や制度、体験談などを調べながら、いろいろ勉強しています。
これまで知らなかった世界を知るきっかけをいただいたことには感謝しつつ、
同時に、多くの方がこんなに大変な思いをしていたのか…と胸が痛む毎日です。
私は月1ペースで東京へお稽古に通っているのですが、
心配すぎて、今回は短いスパンで再訪する予定でした。
…が、先生のご体調を考慮し、お稽古は延期に。
実は、先生はこの1週間で何度も転倒され、先日は屋外で転倒→救急搬送され、
一日入院されたとのこと。状況を聞くだけでも、胸がギュッとなります…。
とはいえ、明日のホテルはすでに予約済みなので、とりあえず車で東京へ向かいます。
翌日、先生の送迎と、壊れた琵琶の回収へ行く予定です。
少しでも先生の「手足」になれれば…!
杖も買ったし、帽子も用意した。
先生が使ってくれるかはわからないけど、これ以上の転倒だけは絶対に避けてほしい…!
…と、ちょっと重たい話が続きましたが、
最近は嬉しい出会いもありました。とっても気の合う女性とお話できたり、
新しい刺激や喜びもちゃんとある日々です。
悲しいことも、嬉しいこともひっくるめて、めげずに、前を向いて進んでいこうと思います。

ワンオペ長距離運転、気を付けて東京に行ってまいります!
帰ってきたらモンハンしよ…
磨姫子(楽姫)
