前回の続きです。
矢田区の午後からの催し物で最後が矢田万歳。
そもそも矢田万歳を知ったのが、御弊社の追幕。
これは一体なんだろう??という事で興味を持ったのがきっかけ。
矢田万歳って何ぞや!?って事で、常滑市に詳しく記載されていたのでぺたり。
矢田地区で古来より伝承されてきた万歳の紹介
矢田万歳は、古くから矢田地区に伝承されてきた尾張万歳で、平成9年3月には貴重な伝統文化として常滑市の「無形民俗文化財」に指定されました。
主な内容は以下の3つに分けられます。
- 門付け万歳(正月などに、太夫と才蔵が家々を回って祝い詞を演ずる)
- 御殿万歳(御殿やお座敷などで演ずる万歳で、地の内・柱立て・七福神から成る、格式の高い改まった万歳)
- 三曲万歳(三味線・鼓・胡弓の音曲によって、唄い・踊り・芝居などを演ずる万歳)
いずれも音曲によって、唄いながら踊ったり剣舞や芝居なども演ずる多彩な芸能です。
常滑市HP 矢田万歳より引用
歌い手がこれまた上手なんですわ!
かなり長い唄を面白く歌い上げる技術…すぎょい!
伝承し続ける方々の存在が尊すぎる…!
お客さんもこれまた面白い方々で、太夫さんとの掛け合いに思わず笑ってしまったw
終始お客さんの笑い声が響いており、境内はめでたい雰囲気に包まれていました☆
少子化で担い手が不足しているそうで、会員を募集中との事なので、興味のある方は是非。
帰る姿も絵になる方々!
普段は人の気配が無く静かな境内だけど、この日はとても賑やかで人々の穏やかな気に包まれていました。そこにいるだけで心があったかくなるようないい気持ちになれました。
磨姫子
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