矢田区祭礼山車祭りへ行ってきた。-山車編-#746

愛知県常滑市矢田地区で行われる虫送り行事に参加したことから、個々の地域の民間伝承に興味を持ち、矢田区祭礼山車祭りにやってきました。

私の出身は高知県で、故郷では山車は見かけなかったこともあり、各地区で装飾の違う山車を見るのは楽しい。

前日の雨の為、笹神楽と宵祭りは中止だったので、本祭りにやってきました。
掲示板には、山車がどのルートで通るのか掲載されています。
午前から正午くらいまで、山車が地域をまわるそうだ。



この矢田地区では2台山車を所有しており、これは御弊車。

↑大幕は獅子と牡丹。
山車ができるまでは3頭の馬で地域を回っていたらしい。

追幕は矢田漫才。
この地域に伝わる尾張漫才。

御弊社が地域を回る時は、お囃子は山車の後ろで徒歩で移動。

他の地域のお囃子は山車に乗って演奏していたけど、矢田は違うらしい。

逆光で申し訳ないけど、御弊社正面。
なんとこの山車、矢田区民の手作り!

御弊車以外には平成に完成した矢田車とい山車もあるけど、倉で待機してました。

お祭りに来ていた叔父様と仲良くなって、その方にお祭りの事を沢山教えてもらったんだ♪
その方も各地域の民俗学を調べるのが好きだそうで、相当博識。もう我々はお祭りヲタク仲間かもしれんw
因みに山車が出来るまでは馬を借りてきていたという事を前述で記載したけど、レンタル代に毎度50万程はかかっていたらしい。
ここでは農機具が普及する前は馬を使って農耕していたらしく、馬はもっと身近な存在であちこちいたそうだ。

こういう背景を知るとわくわくが止まらんですw
ちょっと長くなってしまうのでここ辺りでやめときますが、山車図鑑的なものをサイトを発見したので貼っておきますw

常滑市山車図鑑|常滑市
常滑市

詳しい山車の事はこちらに記載されていますので、参考にどうぞw
次は催し物について投稿しようと思います。
投稿が遅れているので、いっそげー!



磨姫子

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