苦しみを花束に代えて生きていく所存です。#539


『憎しみを花束に代えて』という、カラオケに行ったら絶対に歌うsound horizonの曲があってですね。
歌詞の内容とタイトルとは違うんだけど、
タイトルに似たようなことが長く生きていればあると思う。
まさに我が身に先月もそういうことがあったのだ…

↓『憎しみを花束に代えて』歌い手はFUKIさん。実は高音域な私は、琵琶の歌の時はかなり大変…

それはさておきw

よく人から聞かれる質問があって。
それが「本業はなにやっているんですか?」

今までは空手の保護者さんやパートで働かせて頂いている同僚に聞かれたときは、
「本業は音楽、次に空手道場の運営」と言っていたんだけど、
先月琵琶を弾いていることを知っている人にこの質問をされて、
「本業は音楽です」って、自信もって言えなかったんです…
あれ?今の私は、音楽が本業じゃないかも?と。


「コロナの影響でイベントも縮小されて収入が無いのでパートしてます!」と言っていたけど、コロナの影響が無くても大して活動してないじゃん、と。

収益も音楽であげれてないし、時間が無いから音楽できないとか言い訳してる、と。

最初は特に意識してなかったんだけど、だんだんこの質問にちゃんと回答できなかった自分が情けないし悔しくなってた。
空手マンに「そんな質問されるくらいの活動量ってことだよ、悔しくないのか?」と激をとばされる始末。

その質問、いや、言葉が自分の頭のなかに一日中駆け巡り続けて苦しかったんだけど、
今度こそ、その質問が来た時に自信を持って「音楽をやってます!!!」と言えるように、
常に自分を律しながら自分の道を信じて行動して数か月…

遂に知人からちゃんとした音楽の仕事の話が来たー!
オーディションを受けて合格しないといけないけど、私が適材適所だと大手に紹介してくれたそうだ。実力ではなく人柄を重視とのこと…ありがたすぎる( ;∀;)

さらにありがたいことに愛知で琵琶の生徒さんを教えることにもなり、連続して人生の勝負をしないといけないぞ…(*´ω`*)

今パートでお世話になっている職場では、最初は辛いこともあったけど先輩達に助けてもらい仕事も慣れてきたところでの退職というのも、辛いところ…
全力で誠意を持って尽くすまで。



二兎追うものは一兎も得ず。
蝉丸は三兎追うものかなw

あの質問が無かったら、この話も無かったかもしれない。
これからも訪れるであろう苦しみも花束に代えて生きていこう。

磨姫子

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